矯正歯科ORTHODONTICS
きれいな歯並びは、すべての健康の始まりです。
正しい噛みあわせは、虫歯や歯周病予防の基礎になり、いつまでも健康で素敵な笑顔をつくります。
コスモ歯科・矯正歯科では、日本矯正歯科学会認定医である専任Drが常勤しております。安心してご相談ください。
ワイヤー矯正(本格矯正)
一般的に矯正をイメージすると、この矯正方法になるかもしれません。永久歯の歯並びを整える治療で、ブラケット(ブレース)とよばれる小さなブロックを直接歯につけ、これに形状記憶合金等でできたワイヤーを通すことで歯並びを整えていきます。ワイヤー矯正は、成人矯正と呼ばれることもあります。当院でも、矯正は子供しかできないと思っていたけど、TV・雑誌で大人の人が矯正をしてたので…。とご相談にいらっしゃる方が増えています。矯正の見かけが気になる方は、ぜひ上記の審美ブラケットをお薦めします。現在ブラケットには、さまざまな材質のものが用意さてれおり、金属のほかに、差し歯と同じようなセラミックでできたものや、プラスチック、セメント等、様々な審美ブラケットがあります。
大人になってからの矯正でも遅くありません
永久歯の歯の種類は親知らずまで入れて8種類あります。驚くべきことにこの8種類の歯は、かみ合わせに際して、それぞれ役割が決まっています。そのため、個々にかみ合う位置も決まっているのです。
このため上下の歯が正しくかみ合ってないと、歯周病や虫歯になりやすいばかりでなく、肩こりや頭痛の原因になるともいわれております。
大人になってからの矯正でも、決して遅くはありません。現在日本人の平均年齢が80歳といわれています。永久歯にすべて生え変わるのが12歳です。今まで永久歯で噛んできた期間と、これから噛む期間と、どちらが長いでしょう。
最近よく耳にする顎関節症も、かみ合わせのずれにより、長期間にわたる顎への負担が原因で、発症にいたるケースが増えています。
床矯正(しょうきょうせい)
お子様が自分で取り外しのできる矯正装置です。
大人になってからの矯正でも遅くありませんおじいちゃん・おばあちゃんの使っている入れ歯をイメージしてください。そこから入れ歯の人工歯をはずしてみましょう。ピンクの部分だけ残りました。
それにネジをつけたり、バネをつけたりしたもの。それが床矯正の装置です。虫歯になりやすい時期でもありますので、食事のときや、歯ブラシの時にははずせるような設計になっています。
矯正治療を小さいうちからはじめると、
成人にはない様々なメリットがあります。
成長期のお子さんは、矯正力に対する反応が早いため、痛みのない単純な方法を用いて、治療を行うことができます。また、骨格的にも完成されてないため、治療も多くの方法の中から、最適なものを選択することができるのです。
だからといって、早ければ早いほどいいというものでもありません。お子様の成長の度合いや、歯並びの状態によって効果的な治療時期や方法というのは変わってくるのです。
コスモ歯科・矯正歯科医院では、お子様の状態により、最適な治療開始時期を提案差し上げます。
永久歯は正しい位置に生えるようにできているのです。
しかし、歯の大きさに対してお子様の顎の骨が小さいと、永久歯は生える場所がなく、あっちに逃げたり、こっちに逃げたりします。ですので、骨の柔らかいうちに歯の生える環境(あごのほね)を整えてしまい、あとは永久歯が正しく生えるのを待ってあげる。そんな治療をおすすめします。
まずはご相談ください。
多くのお子様の場合、写真のような装置のみで治療を完了することができますが、すべてのお子様に当てはまるものではありません。お子様の状態により最適な方法をお話できるよう、まずはご相談ください。
リスク・副作用
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まります ので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと 隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がること があります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する 可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物) などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
(日本矯正歯科学会HPより引用)