節分
2019.2.1|院内
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、
それを追い払うための悪霊ばらい行事です。
豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、
または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、
鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。
豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。
また、自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあるところもあります。
恵方巻きは商売繁盛を願って食べたのが始まりですが、
恵方を向いて一本まるごと食べることで無病息災や商売繁盛の運を「一気にいただく」ということを意味しており、
途中で止めると「運を逃す」とも考えられています。
受付にいろいろな豆があるので
よろしければ召し上がってください。