世界で通じる日本語?
2018.2.19|院内
みなさんこんにちは!院長の早川です!
現在通院していただいてるかたはご存知と思いますが、
当院は歯科衛生士専門学校の実習の受け入れ先になっております!
いつもあたたかいご協力、見守りありがとうございます!
さて、私院長はそれとは別に衛生士専門学校で講師もさせていただいていて、担当科目は
「生理学」「口腔生理学」です、(身体やお口の仕組みや機能を学ぶ学問です)
今日はそのなかで普段の会話のネタになりそうな話題のご紹介です!
今日の話題は「味覚」です、皆さんは「食べる」ことが好きですか?
私は大好きです!
さてさて、その味覚ですがどういった仕組みで人は味を感じているのかは意外と皆さん知らないのではないでしょうか?
実は味覚は食べ物のなかにある化学物質をお口の中にあるセンサー(感覚受容器)で感じ取っているのです、
そのセンサーは味蕾(みらい)といい、舌だけではなく、口蓋(口の中の天井部分)咽頭、喉頭(喉のほうです)にもあります!
よく「ビールはのどごし!」なんて言いますが、言い得て妙なのかもしれませんね。私はビールも大好きです!
そしてそのセンサーが感じ取る味覚の種類ですが、甘味、酸味、塩味、苦味が4基本味といわれ、
最近ではそれにカツオだしや昆布だし、またシイタケからでる出汁に代表される、うま味を加え5基本味と言います。ちなみにうま味は日本で発見された味覚で、甘味は『sweet』
酸味は『sour』, 塩味は『salty』、苦味は『bitter』 と英語で表現されるのに対して、うま味は英語でも『umami』 です。YES!UMAMI!U・MA・MI!U・MA・MI!
また、辛味、渋味、金属味といった味はここでいう味覚とは別の仕組みで感じ取っているため基本味には含まれません。
料理などの味はそれらの基本味やその他の味が様々な濃度バランスで複雑に絡み合い、またそれに温度や食感、香り、見た目などを加味して感じ取っているのです!
いずれにせよいつまでも食事をおいしく食べるためにはお口の健康はとても大事です、幸せな食生活を毎日の歯磨きと定期的なコスモ歯科での検診で守っていきましょうね!
DrM