最近 何かと話題になっている タービン【ドリルの柄】や

バー【ドリル】の滅菌について

５月１８日の読売新聞に「歯削る機器７割使い回し」という記事が

載りました。
この記事が掲載されてから 歯科材料屋さんによると

大量にタービンの注文が入って 生産が追い付いていないとのことです。。

当医院では どうなっているのか？
開業当初から ちゃんと滅菌しています。。

使用後の器具は もちろんですが

タービンは アルコール消毒➕予備洗浄➕ルブリナ➕ステリマスターで滅菌。

バーは予備洗浄➕超音波洗浄➕ステリマスターで滅菌したいます。
まずは オイル注入➕洗浄 【ルブリナ】

ルブリナとは  1本25秒 4本100秒で自動的に注油・

洗浄できるため手作業によるバラツキや

油で手が汚れることもなく エアーを断続的に噴出することにより

より少ないオイルで高い洗浄効果とハンドピース内の余分なオイルを排出し

すばやいオイル切れが特徴です。
内部を洗浄した後 滅菌器に入れます。

普通滅菌する場合はオートクレーブをいう滅菌器を入れますが

１時間ぐらいかかります。

そこで ステリマスターをつかうと１５分ぐらいで

同等の滅菌ができる器械です。

治療では 見えてこない部分ですが 当院では 感染予防にも力を入れています。。